認知症 成年後見制度(成年後見人)について知っておこう。

認知症とは?

認知症とは記憶障害や失見当(見当識)など、脳の認知機能が低下した状態。

後天的な脳の器質的障害により、いったん正常に発達した知能が不可逆的に低下した状態のことを言います。

症状としては、以下のようなことが挙げれます。

  • 記憶が思い出せない
  • 何度も同じことを繰り返す
  • 何度も同じ話をする
  • 同じものをいくつも購入してしまう
  • 怒りやすくなる
  • 思い込みが激しくなる
  • 食べすぎてしまう
  • 人を間違える
  • 徘徊する
  • お金に執着する

財産管理の問題

認知症になりますと判断能力がなくなり、自身では財産の管理が出来なくなります。

相続を巡ってのトラブルや、当サイトでも注意喚起させていただいている高齢者を狙った犯罪などに巻き込まれてしまう恐れもございます、

家族で財産管理をすればいいのでは?と思われるかもしれませんが、

法律では、財産管理や施設契約は、本来本人だけがおこなえる事項で、いくら身内であっても勝手に通帳からお金を引き出したり、施設と契約したりしてはいけないのです。

えーーーと思われるかもしれまんが、認知症になってしまった方に判断力がないと判断され、いわゆる契約や解約などの時の委任状なども無効なのだとか。

財産の管理には社会的な支えが必要です。

そんなときに支えになってくれる制度として「成年後見制度(成年後見人)」というものがございますので簡単にご紹介させていただきます。

成年後見制度(成年後見人)

成年後見制度(成年後見人)には大きく分けて

①判断能力が低下する前に備える制度(任意後見制度)

②判断能力が低下した後に対応する制度(法定後見制度)の2種類がございます。

任意後見制度

判断能力がしっかりとあるうちに、自身が判断能力がなくなった際に、希望した財産手続きや、希望した契約の締結などを行う代理人を決めておく制度のこと。

実際に判断能力が低下した際に、家庭裁判所での手続きをしてから制度の開始となります。

法廷後見制度

本人や法で定められた人が家庭裁判所に申し立ての手続きを行い、

家庭裁判所に選任された人が、本人に代わり財産を管理したり施設の契約などをする制度のことを言います。

後見人トラブル

簡単にではございますが、成年後見制度(成年後見人)について紹介させていただきました。

しかし、この成年後見制度(成年後見人)は、認知症になった方をしっかりとバックアップしていくための制度なのですが、

なかには後見人と家族間でのトラブルや、金銭の不正利用の事件がニュースで取り上げられているのが現状です。

高齢化が進むなかでもっと安心して暮らしていけるように、これからの国や自治体に期待しています。

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